MOVERIOについての記事一覧は、以下からどうぞ。
http://latache-gadget.blogspot.jp/search/label/MOVERIO
初回のレビューで、コントロールボックスの操作性が非常に悪いと書いたんですが、
一部、操作方法の認識が間違っているところがありました。
現在、MOVERIO AppStoreにカメラアプリでも載せてみるか、ということで、
MOVERIOの操作系統に合わせるため、色々見直していたのですが、その過程で発覚しました。
まず、Androidタブレットには、通常、マウスカーソルを動かすという概念がありません。
もちろん、USBマウスをOTGケーブルを使用して接続すると、マウスは使えるのですが、
MOVERIOは標準で、その状態になっています。
でも、カーソルともタップとも違い、その中間と言える操作になっています。
カーソルを動かす状態(HOVERともいう)と、通常のタブレット操作であるドラッグの切り替えが自動で行われます。
(説明書にもちらっと書いてあります…ちゃんと読みましょう)
コントロールボックスのタッチパッドエリアで、タッチして、そのまますぐに指を動かすと、HOVER(カーソルモード)になります。
タッチした瞬間に離すと、カーソルの位置をタップしたことになります。
タッチしてから約1秒そのまま指を動かさないと、カーソルが○⇒●に替わって、ドラッグモードになります。
フリック操作はタイミングの問題があって、タッチして約1秒そのまま指を動かさず、カーソルが○⇒●になった瞬間に指をはじくとフリックする、という感じになります。
(1秒待たないと、カーソルモードになります)
一度HOVERモードになると、そのまま指を停止しても、ドラッグモードにはなりません。
一度指を離す必要があります。
同様に、ドラッグモードになると、カーソルモードには戻らないのですが、指を少しでも動かすとカーソルだけ●⇒○に戻るので紛らわしいです。
この様に、タッチして約1秒後、○⇒●になってからがタブレットの操作扱いなので、例えば、Android標準のアルバムアプリで写真を選択状態にする場合、指定の写真を約1秒タッチし続ける必要があるので、MOVERIOで同様のことをするには、合計で約2秒タッチし続ける必要があります。
また、指2本でタップすると、その時点で○⇒●になるので、約1秒待つ必要が無くなります。
(●は2つ画面に表示されます)
この「約1秒待つ」という操作に慣れると、操作感が少し良くなります。
基本的な使いにくさは、変わりませんが…。
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