2021年11月20日土曜日

スマートウォッチとGoogleFitの連携

 健康診断の結果が悪かったため、最近運動を始めた。
9月末から始めて、体重もそこそこ減ってきましたが、ただいま減量特有の停滞期に入り、体重が横ばいな日々が続いてるけども。

で、どんな運動をしているかというと、エア縄跳び
縄跳びは、運動の中では、エネルギー消費がかなり高い方で、12.3METSあるとのことだが、その辺りの解説は専門サイトに譲るとして。

なぜエア縄跳びかというと、超手軽に自室でできるから。

減量するための運動(エクササイズ)は簡単にできる必要があると思うんですよ。
普通の縄跳びではなく、エア縄跳びであれば、仕事の途中で思いついたときにすぐできるというわけ。

で、どれくらい運動したかの計測に便利なのが歩数計。

今ならスマホやスマートウォッチに機能がついているので、サクッと計測できる。

私の買っているのは、やっすい中華製のスマートウォッチですが、歩数はそこそこ計測できてる。
おまけ程度についている血圧計はまったく役に立たないけどね。
どらくらい役に立たないかというと、
普通の血圧計で測って、常時140を超えている私の血圧が、125前後に検出されるくらい役に立たない。

睡眠トラッカーもほぼほぼ機能しないので、ほんとに歩数計程度にしか使えません。
まあ、その歩数計も料理で炒め物作る時の手の動きがカウントされるくらいガバガバですけどね。

知りたい方のために機種を書いておくと、itDEAL M16という商品。
Amazonでは扱ってないため、楽天で購入したんだけど、4.3とか評価高いな。
どんだけサクラがいるんだろうか。

それはさておき、どうせ運動するなら歩数を使ってポイントを貯めることができるアプリを色々入れて、どれがたくさんたまるか、というのを地道に検証中。

そこで中継として使われるのが、GoogleFitというわけ。

スマートウォッチで計測 GoogleFit その他各種アプリ

という流れにすれば、スマホを持ち歩かなくても、全アプリにその情報が渡る。
個々のアプリを全部起動して運動開始するとか、サクッと運動するという目的からしたら論外。

で、しばらくこれで続けていたけど、どうも歩数が正しくない。
スマートウォッチで計測した歩数が、GoogleFitに反映されると、かなり減る。

ネットで検索すると、GoogleFitで歩数が減ることへの対策がたくさんヒットするけど、どれも、GoogleFit単体で計測した場合の精度を上げる方法ばかり。

そうじゃないっだ。うちはスマートウォッチと連携しているんだから。

ということは、だ。
スマートウォッチで計測した値をGoogleFitに渡しているアプリに問題がある、または、たくさん入れたアプリのどれかが悪さをしているということだ。

調査開始。
まずは、GoogleFitを起動し、連携しているアプリをすべて切る。
GoogleFit自身も、アクティビティに記録しないように設定する。

そして、スマホを持って100ステップくらい運動すると。
歩数がカウントされていない。

よし、これで素の状態になっていることは確認できた。

アプリを1つずつGoogleFitと連携し、100ステップ運動して歩数を確認する作業を繰り返す。

…ついにみつけた!

CokeOnアプリ!!
まさかの大手のコカ・コーラのアプリがGoogleFitにデータを書き込んでいることが発覚。

このアプリ、もともとGoogleFitと連携しないと歩数が反映されない仕様になっているが、まさか書き込みまで行っていたとは!!

CokeOnアプリをGoogleFitから外すことで、スマートウォッチの歩数が正確にGoogleFitに反映されるようになった。

まじかよ。
これはクレームものじゃないか?>CokeON

しかしである。
その後、1つの問題点が見つかった。

GoogleFitは、通常の歩数のほか、強めの運動をした際、ハートポイントというのがたまるシステムになっている。
これらすべて、データ提供元(スマートウォッチ)などから送られることになっているのだが、それが全くたまらなくなったのである。

今までハートポイントを送っていたのは、CokeOnだったらしく、スマートウォッチでは、そのシステムに対応していないようなのだ。

試しに、ランニングとか強めのモードにして歩数を反映させてみたが、ハートポイントは0であった。

まあ、所詮はただの指標なので、何の問題もないわけだが、スマートウォッチの機能の1つとして、こういうパラメータもあるということは知っておこう。

ちなみに。
1か月ほどいろんなポイントアプリを試してみたが、どれも大差はなく、1日1~3ポイント程度。複数入れておくと、その分たまりやすいので、どうせなら同時進行するのがいいだろう。

一番のおすすめは、全員が入れるわけではないが、IT関連の会社員であれば、入っていることが多い「関東ITソフトウェア健康保険組合」のアプリだ。

お堅そうなイメージがあるが、毎日ログインボーナスがもらえるところは、ソシャゲっぽいし、毎月の医療明細を見るとポイントがもらえるなど、健康保険っぽいところもグッド。

毎日地道にポイントを稼ぐと、月に300ポイントくらいはたまるはず。
(毎日のログインボーナスが 1D6 なので運要素もある)※1
一番重要なポイントは、他のアプリではあまり見ない「アマゾンギフト券」と交換できるところだろう。
2100ポイント→2000円分なので、半年後くらいに交換できる想定だが、結果はいかに。

※1 1D6 とは、6面体のダイスを1回振った時の出目の数

2021年11月7日日曜日

USB接続 高精細タッチパッド、その後。

購入当時のレビュー。
https://latache-gadget.blogspot.com/2021/10/usb.html

ものはコレ。

で、購入当時は、使い勝手がいいので、常設することにしたんですが、当時の構想だと、このタッチパッドを左手用、トラックボールを右手用にして、どちらでも操作できるぜ!的な用途だったんですが。

仮想デスクトップの切り替えって、やっぱり、キーボードショートカットが一番なんですよね。
そりゃ、キーボードから手動かさなくていいし!
というわけで、せっかく買ったけど、デスクの場所も取るので、しまってお蔵入りにするか…と思っていたところ、不具合(?)のおかげで、別の用途で生きることになった。

それは、会社の同僚が、在宅ワークで、モニター3枚を使っていると聞いたところから始まる。

うちは、2枚、デュアルモニター。
モバイルモニターがあるので、3枚にすることは可能だが、USB接続になるし、なんとなく使い勝手が悪い。

主な原因は、Windowsの仮想デスクトップが、モニター別の切り替えに対応していないことにある。

仮想デスクトップを使わず、3画面を、デスクトップを広くするためだけに使うならいいのだが、仮想デスクトップを使うと、モニター全部、つまり3画面同時に切り替えることしかできない
いろんな人が書いているが、これほどのクソ使用はない。

そこで考えたのが、ノートPCだ。
独立したノートPCをもう1つ設置して、そっちはメールやslackなどのソーシャル用、デスクトップをVisualStudioなどの作業用にすればOKだ。

で、問題は操作方法だが、これは以前使用していた、Mouse without bordersが使える。
1セットのキーボード、マウスで、複数のPCを操作するためのものなので、この環境では必須となる。

これで、3画面になって、しかも、1画面は固定することができるという、希望の環境ができた。

が。

ノートPCは、画面が小さいので、メールとslackは、やはり仮想デスクトップで切り替える。

デスクトップで作業しているとき、メールとslackを切り替えようと思うと、まず、ノートPCのほうにカーソルを移動してから、切り替えのショートカットを使う必要がある。

デスクトップが広いほど、マウスカーソルの移動が面倒だし、見失ったりする。
(なので、CTRLキーでマウスの位置を表示するオプションを有効にしている)

この状況の救世主が、高精細タッチパッドなのだ。

タッチパッドをノートPCに直繋ぎすると。

なんと、マウスでのカーソル移動と違い、タッチパッドで操作すると、マウスがノートPCの画面から出ないのである。

Mouse without bordersを使っているので、カーソルは2台のPCで共有されているはず。
なのに、タッチバッドで操作するときに限り、ノートPC専用の操作になるのだ。

つまり、デスクトップ側で作業をしているとき、タッチパッドを使って、仮想デスクトップを切り替えれば、カーソルの位置を気にすることなく、タッチバッドでさくっと切り替えられるのだ。

なんという抜け穴。

キーボードから手を放し、タッチパッド操作する手間はあるが、マウスカーソルを移動する手間よりはちょっと楽だ。

まあ、3画面になろうと、操作が楽になろうと、オイラの仕事の速度が激遅なのは変わらんけどな!