2022年8月24日水曜日

ロジクールのトラックボールの不具合?

本体というより、ソフトウェアの方だが、不具合があるようだ。

ボタン機能の割り当てを変更することができるのだが、
サイドのボタンに「タスクビュー」を割り当てた。





この「タスクビュー」で、これは、仮想デスクトップ一覧とともに、現在表示しているデスクトップのアプリが一覧表示されるもので、Windowsキー+TABのショートカットと同じ。

だがしかし、トラックボールのサイドボタンを押すと、タスクビューは表示されるのだが、1~2秒で元の画面に戻ってしまう
動作的には、1~2秒後に別のボタンが勝手に入力されて元に戻っている感じ。

他のボタンに割り当てたときは問題ないのだが、サイドボタンにタスクビューのときだけ、遅れて変な入力がある。

動作が怪しすぎる。
入力デバイスで、意図しない入力が勝手にされる、というのは致命的なんだが大丈夫か?

が、これを解決する方法を見つけた。


増加、という項目をクリックすると、選択肢が増え、その中にもタスクビューがある。
こっちを選択すれば、余計なキーは入力されなくなる

推奨って書いてるのに、そっちに不具合があるとはねぇ。
2台のPCで同じ症状なので、PC個体の問題でもなさそうだし。

ロジクールのサポートページに行ったら、コミュニティで自分で何とかしてってパターン。
面倒くさい。

というか、1~2秒遅れて何入力してるのか気になって仕方ないだろうよ。

あと、よく見たら、違いがあるな。
上の方は「タスクビュー」で、
下の方は「タスク ビュー」だ。

だからどうした。

2022年8月21日日曜日

さらに、新しいトラックボールを購入した。

 記事を見返すと、7月頭にトラックボール買ってたのね。
まだ2か月経ってないのか。

さて今回購入したトラックボールですが。
ついに「ロジクール」を買ってしまいました。

ロジクールが嫌いなわけではないんですが、ちょっと高いじゃないですか。
でも「一度ロジクール使うと全然違う」とかロジクール誉めまくってるユーザーを結構見かけて。
たかがマウス1つに、そんな性能の違い感じることある?
(ボタン数とかの物理的なものは除いて)
とか思ってたので、自分で体験比較するしかない、と思ったわけです。
というわけで、比較で購入したロジクールのマウスはこちら。

https://amzn.to/3O46soq




高い…
ちなみに前回購入したのはこちら。


https://amzn.to/3vwykLv


ほぼノーブランドな商品ですね。
レビュー555件もついているのがすごい。結構売れてる。

それにしても3倍以上の価格差がありますね。

ロジクールのはヨドバシで買ったので、15000円しましたが。

さて、基本的なおさらいとして、私が購入したきっかけは以下。

・マルチペアリングのトラックボールが欲しい
・マルチペアリング切り替えが上面にある

(他のものはほとんどが切り替えボタンが底面にあり、機器を持ち上げないと切り替えられない

というものでした。
最初に買ったノーブランドのものは、追加で以下の点がありました。

・充電式(乾電池じゃない)
・親指操作

・追加ボタン少ない(進む/戻るしかない)

それに対し、今回のロジクール製品との差は、

・ボタンが多い

この1点のみ。
(エルゴノミクス的な傾きがあるが、効果は不明なので今回は考えない)

…なんですが。
まあ、もう面倒くさいので先に書いちゃいますが。

「ロジクールそんないうほど良いものじゃない」

ですな。
ボール部分の認識がすごいとか、そういうの一切なし。
むしろ、遜色なく動いているノーブランドの方がすごいのかもしれないですが。

ロジクールがダメというわけではなく、
「もうロジクール以外に戻れない」とか、そういうレベルでは全然ない、です。
ボタン数さえ問題なければ、ノーブランドに戻りたい、とすら思います。

耐久力とかはまだわかりませんけどね。

しかし、何といってもボタンの多さは代えられないので、今回のMX ERGO は個人的にはアリ。
ホイールのチルトができるのはいいね。

でも、ボタン数気にならないなら、ノーブランドの方をお薦めしますよ。
操作性はロジクールとほぼ同じ。
実際、ノーブランドの方が勝っている点ものも多い。


切り替えられるカーソル移動の速度が、ロジクールは2段階、ノーブランドは3段階。

ボールセンサーにゴミがたまることがあり、掃除をすると思いますが、ボールの取り外し易さが段違い。
ノーブランドは裏に指が通る穴が開いており、ワンプッシュで取り出せるのに対し、ロジクールは、エルゴノミクスの傾きのせいで、まず底板を外さないと穴が見えないし、穴も小さいので、細い棒が無いと指だけじゃ無理。

そして、同じ充電式なのに、ノーブランドはTYPE-Cで、ロジクールはmicroUSB。

ちなみに、ロジクールの方は、ソフトウェアで、FLOWとかいうのがあって、複数台のPCをまたいで移動とかできるってことですが。
フリーでマイクロソフトが配っている mouse without bordersと変わらないですね。

ただ、設定をクラウドに保存できるので、複数台のPCで使用する場合、ショートカットの設定などを引き継げるのは、ロジクールの方が便利な点ですね。

とりあえず、高価なブランド品が(言うほど)必ずしもいいとは限らない、というのは比較できた。

マウスの操作をカスタマイズする X-mouse button control について

7月に新しいトラックボールを購入した記事を書き、
ボタン数が減ったのをカバーするためのソフトウェア X-mouse button controlについて、すごいという記事も書いたのですが。

x-mouse buttoncontrol
https://www.highrez.co.uk/downloads/XMouseButtonControl.htm

実際に一か月使って感想が変わりましたね。
「やはり使いづらく、ボタン数が少ないのはカバーできない」

x-mouseには、ジェスチャー機能が付いておらず、ボタンを押しながら別のボタンを押したときの組み合わせか、長押しの長さによって、処理を分岐する、の2種類しかない。

長押しは当然なんですが、ボタンの組み合わせについても、クリックしてから実際に処理が実行されるまで、タイムラグが発生する、これが地味にストレスで使いにくいです。

例えば「右クリックしながら左クリック」に別の機能を割り当てたとすると、右クリックした時点で、本来であれば右クリックの機能が発動します(デスクトップであれば範囲選択開始)。
x-mouseでは、それをいったんブロックし、左クリックが押されたら割り当て機能、押されなければ通常機能、という感じでどうしてもブロックする時間が発生します。
(デフォルトで750ミリ秒)

オプションでこのブロックを無効にすることもできるんですが、そうするとなぜか割り当て機能の発動が不安定になるので、意味がない。
(右クリックの機能で割り当てた機能がキャンセルされることがある)

Windowsでは、右クリックでファイルをドラッグ&ドロップすることがありますが、このドラッグ開始時に、クリックしてから、750ミリ秒以上待たないと機能しない
これはかなり厳しい。

そしてホイール。
回転もトリガーの1つとして使えるので、「右クリックしながら上回転」にも機能が割り当てられるんですが、この「回転」がいわゆるホイールの「カリッ」1つ分になっていること、これがネック。

例えば、タスクビューを割り当てたとすると、カリッと回転すればタスクビューが表示されるのですが、勢い余って、カリカリッと2回回すと、タスクビュー表示⇒デスクトップ表示 ともどってしまう。(2回処理されたことになる)
「ウインドウを閉じる」を割り当てると、1つ閉じたいだけなのに、カリカリッと回すことで、閉じたことでカレントになったウインドウが次々に閉じられていくことになる。
厳しいでしょ、これ…。

ということで、ガジェットを買う際は、ボタン数などの物理的ギミックは、後からはどうしようもないので、良いものを買うようにしましょう。