2024年8月31日土曜日

ゲーム機、Pocket Dream Console を買った。

2006年8月、タカラから発売された小型(携帯)ゲーム機だ。

発売前から注目していて、ヨドバシカメラ秋葉原店で実機を確認した記憶がある。
ゲームが30種類収録されていて、どれもミニゲームの枠を超えているのだが、価格が8800円だったため、当時は購入しなかった。

が、ずっと心に留めていたのだが…
つい最近、BOOKOFFで、4980円で売っているのを発見。
見た感じ、箱付きの完品だ。

即購入。

TVに出力できたりもするのだが、当然コンポジットなので、ちょいとつなぐのが面倒だ。
(もちろん環境はすぐに作れるが)

というわけで、実機でそのままプレイ。
単4電池3本を使用。

完品ではあるが、画面右上の方が汚れている。
どうやら、外側の液晶カバー部分の内側が汚れているようだ。

分解掃除すれば、すぐにきれいになるだろうが、ひとまず気にせずプレイ。

いやー、面白いね、これ。
アクション、シューティング、パズル、テーブル、レースのジャンルに分かれている。
ゲームは全てオリジナルだが、内容はどこかで見たものもある。

パズルレーン → パズループ
ムーヴィングボックス → 倉庫番
ペンギンくんゲーム → ロードランナー
ボムパニック → ボンバーマン
ジュエルボックス → コラムス

こんな感じ。

五目並べとかスロットなど、そのままのタイトルのものもあるし。
ファイティングゲーム、とか、それジャンル名じゃね?というものもある。
(内容はベルトスクロールアクション)

ファイティングゲームは良くできているし、シューティングもボスラッシュがあるなど、ツボは押さえられている。

唯一残念なのが、レースゲーム。
全部で4種のゲームが入っているのだが、グラフィックが違うだけ
ゲーム内容は全てパワードリフト系。

1つくらい、上から見下ろしのレースゲームがあっても良かったのでは…。

倉庫番も意外としっかり作られていて、1手ずつ戻る機能も付いているんですよ。
これはすごい。

switchで出てる某パズルについてないのに。
(この機能があったらどれだけ楽か…)

ツボを押さえたゲーム仕様、ユーザーフレンドリーなUI機能。
本格的なゲームプログラマが造ったと思われる。

当時買わなくてごめんなさい。


さて、単4電池3本が2セット消費されるほどやりこんで、ファイティングゲームやシューティングなど、それなりの数クリアしました。

今は100フロアゲームに挑戦中。

で、ふと気づいたら、画面左下に黒いゴミが。
どうやらカバーの内側に入ったようで、拭いても取れず。

というわけで、初期からあった汚れも併せて綺麗にするため、分解開始~。

さくっと分解はできるんですが。
電池ボックスから出ている赤黒の配線が絶妙に細くて危険な感じ。

気を付けながら基板まではずすとカバーのプラスティックまで到達したので、拭き拭き。

元通り組み立てて…電源が入らねぇ
やっぱどこか壊しちまったか?
これだから分解はなるべくしたくないんだよなあ…

ともう一度分解したら、しっかり赤い線の配線が、半田の根元で切れてました

しくしく…

久しぶりに半田こてを引っ張り出して溶接。
今度こそ…電源ON!

画面来たこれ!

…あれ?
なんか、画面が点滅するんだけど…
普段からチラチラするし、ボタンを押したら、一瞬消える…

これはちょっとやばい壊れ方なんじゃ…?


バッテリーがヘタっているだけでした!

電池を新しくしたら、完全復活。

画面も綺麗になって、良かった良かった。

いや、ほんと良いゲームがたくさん入ってるわー。
さくっと短時間でクリアできるゲームは、ちょっと遊ぶのに最適。

レースゲームのように、1LAP2分、3LAPのレースが4戦以上あるので、
(現状4戦であきらめたので、何戦あるか不明)
少なくとも、30分近く走り続けないといけないゲームもありますが。

(当然セーブ機能などない)

これは、今プレイしているからこそ面白いのかもしれないけど、当時買ってても良かったなー。

あ、最後に1つ。
このゲーム、標準でそれなりに音が大きいんですが。

自機があるゲームで、1機死んだときの効果音が、
妙にリアルな「ぎゃあああー」という音声で叫ぶので注意が必要です(笑)


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