ボタン数が減ったのをカバーするためのソフトウェア X-mouse button controlについて、すごいという記事も書いたのですが。
x-mouse buttoncontrol
https://www.highrez.co.uk/downloads/XMouseButtonControl.htm
実際に一か月使って感想が変わりましたね。
実際に一か月使って感想が変わりましたね。
「やはり使いづらく、ボタン数が少ないのはカバーできない」
x-mouseには、ジェスチャー機能が付いておらず、ボタンを押しながら別のボタンを押したときの組み合わせか、長押しの長さによって、処理を分岐する、の2種類しかない。
長押しは当然なんですが、ボタンの組み合わせについても、クリックしてから実際に処理が実行されるまで、タイムラグが発生する、これが地味にストレスで使いにくいです。
例えば「右クリックしながら左クリック」に別の機能を割り当てたとすると、右クリックした時点で、本来であれば右クリックの機能が発動します(デスクトップであれば範囲選択開始)。
x-mouseでは、それをいったんブロックし、左クリックが押されたら割り当て機能、押されなければ通常機能、という感じでどうしてもブロックする時間が発生します。
(デフォルトで750ミリ秒)
(デフォルトで750ミリ秒)
オプションでこのブロックを無効にすることもできるんですが、そうするとなぜか割り当て機能の発動が不安定になるので、意味がない。
(右クリックの機能で割り当てた機能がキャンセルされることがある)
Windowsでは、右クリックでファイルをドラッグ&ドロップすることがありますが、このドラッグ開始時に、クリックしてから、750ミリ秒以上待たないと機能しない。
これはかなり厳しい。
これはかなり厳しい。
そしてホイール。
回転もトリガーの1つとして使えるので、「右クリックしながら上回転」にも機能が割り当てられるんですが、この「回転」がいわゆるホイールの「カリッ」1つ分になっていること、これがネック。
回転もトリガーの1つとして使えるので、「右クリックしながら上回転」にも機能が割り当てられるんですが、この「回転」がいわゆるホイールの「カリッ」1つ分になっていること、これがネック。
例えば、タスクビューを割り当てたとすると、カリッと回転すればタスクビューが表示されるのですが、勢い余って、カリカリッと2回回すと、タスクビュー表示⇒デスクトップ表示 ともどってしまう。(2回処理されたことになる)
「ウインドウを閉じる」を割り当てると、1つ閉じたいだけなのに、カリカリッと回すことで、閉じたことでカレントになったウインドウが次々に閉じられていくことになる。
厳しいでしょ、これ…。
ということで、ガジェットを買う際は、ボタン数などの物理的ギミックは、後からはどうしようもないので、良いものを買うようにしましょう。
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