2020年5月5日火曜日

テレワークのため、インフラを見直す(設定編)

テレワークのため、インフラを見直す(インフラ編)からの続きです。

回線の工事(上限を200Mから1Gbpsへ増強)は問題なく終わっているというサポートからの回答。

しかし、スピードテストでは、相変わらず、90Mbps前後である。
もちろん、スピードテストが厳密なテストではないことは分かっている。

だが、テレワークのため回線速度を上げたのに、実効で変わってないというのでは全く意味長い。

というわけで、ここからは、こちらの設定の見直しとなる。
最初に疑うべきはケーブルだが、これは事前に カテゴリー5eであることは確認している。
つまり、1Gbpsに対応しているということだ。

Windowsのネットワークと共有センターを開き、イーサネットの詳細を見ると、
接続速度は、100.0M となっている。

その他、ネットを調べると、高速のための設定変更について、いくつか例が挙げられている。
が、どれも問題は無い。
念のため、各種機器も全て再起動したが、全く回線速度に変化無し。

詰んだ…。

だがしかし、ここで1つ思いついた。
「今使ってるルーター古くね?」
そもそも、このルーター、買った物では無く、ドコモ光のサービスか何かで無料で送られてきたルーターだ。

リビングには良いルーターを置いてるが、どうせあまり使わない自室だし、適当なのでいいや、というので使い始めたもの。
それがテレワークのため、使用頻度が上がったわけで。

型番から調べてみたら、2013年製のルーターで、有線LANポートの実効スループットが、約95Mbps。

原因、おまえやん!!!
というわけで、新ルーターを購入しようとしたら、アマゾンもヨドバシも、良い製品はすべて売り切れで、発送まで3日以上のものばかり。
まさか、ルーターまで品薄になるとは。

工事前に気づいていたら、そのとき購入したのに、今買うとまた数日待機かよ…。
と思うがどうしようも無いので、アマゾンでポチる。7000円くらいのやつ。

翌日、近場のケーズデンキに行ってみる。
ルーターあまってんじゃん!!!

こういうときには、ケーズデンキ(マイナー店舗)は優秀だなw
というわけで、3800円くらいでも十分過ぎるスペックだったので購入。
有線LANポートは全てGigaビットだ。

サクッと組み立てサクッと配線。

スピードでねぇ!!!(愕然)
ほぼ今までと同じ、というかむしろ下がっている(80Mbps前後)

ぐぬぬ…何がダメなんや…。
って、原因は、ルーターのモード設定だった。

リビングに置いている良い奴は、自動で設定してくれる優れものだ。
対して、これは3000円。便利機能はそぎ落とされているから安いのだ。

モード設定が「ルーター」になってたのね。
これを手動で「ブリッジモード」にしてやると、
でました!

ダウンロード:300MBps
アップロード:500Mbps

これですよ、これ…。ようやくたどり着いたよ…。


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