過去にも、ちょこちょこヘッドマウントは購入していたんですよ。
オリンパスのアイトレックが最後ですが、あれはTVチューナーがアナログなのを除けば、
今でもコンポジット入力で使えるのがすごい。
ヘッドホンが腐ったので、自分で付け替え作業しないといけないんだけど。
(サポートは終了…)
アイトレックは、正しくは、フェイスマウントディスプレイという名称ですが、
EPSONの BTシリーズはまさにその系統。
ただし、こっちは、シースルーで、この BT-300 が、ある意味完成形らしい。
まあ、3作目だから当然といえば当然だが、前モデルからの技術の進化の度合いが半端無い。
本当はオリンパスが当初発表していた、単眼のアイトレックが欲しかったんですけどね。
それに関してエプソンの開発者は、視野闘争がどうの~と書いていたが、
斜視っぽいので、そもそも片方の目で集中してみており、むしろ単眼がありがたいんだがね。
お値段も当時のアイトレックと同等なので、機能が進化している分、安いのかもしれない。
絶対値として、9万円は安くはないですが。
で、1~2時間程度使って見た感想と問題点を。
問題点は、解決できなかった場合、エプソンに問い合わせる予定。
・思っていたより、明るく、視認性は良い
└ 量販店で、かなり長い間、視聴させて頂いた。
(他にお客さんいなかったし)
スクリーンは前モデルと全く同じサイズなので、やはり小さいんですが、
密度が高くて、有機ELが明るいので、想像よりは、はるかに良いです。
(購入する方は、必ず、デモを試した方が良いです!)
・文字が小さい
└ ブラウザはピンチ操作で拡大できるので、なんとか読める。
PCなら画面に近づけは大きく見えるわけで、それができないのはちょっとつらい。
なので、Androidの設定画面で、フォント関連は、すべて最大にすることをお勧め。
それでも、画面右上の時刻やアイコンは小さいままですが。
・操作性は悪い
└ これは前モデルから言われていることですが、とにかく、コントロールパッドでの操作はほぼ無理。
ノートPCのパネル操作になれていれば、近い操作感かもしれない。
指二本でスクロールできるのですが、タイミングがずれると決定タップとして扱われるのも厳しい。
これについては、今モデルも、BlueToothのキーボードをお勧めする。
スティックPCのVivoStickのように、スマホをリモコンにするアプリとか作ればいいのに。
・Youtube動画が見れない
└ 0.1秒ほど再生され、すぐに接続エラーが出る。
└ どうやら、ブラウザでは.FLVの動画が再生できないらしい。
└ 再生できない動画だった場合、最悪、それ以降ネット接続ができなくなり、どのサイトを見ても、404になる。
そうなったら、一度、WiFiをOFF⇒ON にすれば復活する。
└ BT-300の公式サイトのFAQが更新された(発売日に見たときは0件だったのだが…)。
私が登録時に「Youtubeがみられない」と書いたからだろうか、その項目が追加されている。
それによると、Youtubeの動画は、Moverio App Storeにある、360viewer for moverio で見るらしい。
Moverio App Store は、BT-300の実機からしか登録できないので、登録前にキーボードなどの入力機器を用意しておかないと、メアドの入力で死ねる。
・スタンバイモードのままにしておいたら、たまにヘッドホンのスイッチだけ入る
└ マイクなしの自分のヘッドホン差してたからかも。
・Googleの認証に失敗する
└ GooglePlayがないので、当然、デフォルトブラウザしかない。
このブラウザで Googleにログインしようとしたら、失敗する。
二段階認証にしているからかもしれない。
・周辺機器
└ USBワイアレスキーボードしか持っていなかったんですが、ドロイド君のUSBホストコネクタを通して接続したら、問題なく使えました。
コントロールボックスの十字キーが全く役に立たないし、2フィンガーでのスクロールも最悪なので、キーボードでスクロールできるのは、非常にありがたい。
└ BlueToothのイヤホンを接続してみた。スマホと同じですぐに接続可能でした。
・使えない機能がある
└ サイドを二回ノックするとミュートになる機能があるらしいが、全く機能しない。
ミュートをOFFにできるらしいので、その機能が働いているのかと思ったが、そもそも、その切り替えメニューがない。
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という感じ。
Youtubeに関して、再度修正しました。
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